イライラ、痛いPMSのQ&A

生理前になると、ついつい他人にあたってしまう・痛くて集中力が低下してしまう・・・そんなPMS(月経前症候群)。 このページでは、ちょっとでもその症状を和らげるために、Q&A形式でPMSに関する情報をお届けします。

低用量ピルはいつから飲み始めればいいの?

Q&A原則としては、妊娠していなければいつからでも開始できます。 飲む時間は、毎日同じにしてください。

低用量ピルを飲む時は「月経初日に使い始める」のがベスト。

基本的には生理初日に低用量ピルの1錠服用しましょう。この日から避妊効果を生理初日から得られます。

飲み忘れが数日続いてしまうと、不正出血(予定外の出血)を起こしやすくなるのでうっかりの飲み忘れには、気をつけましょう。

生理2日目から7日目に服用開始した時は、そのままピルを服用し続ければ服用開始2週間後から避妊効果を得られます。

生理初日から8日目以上過ぎてしまった時は、今回の生理周期では避妊効果を期待できないので次の生理を待ちましょう。


低用量ピルをもらうのにどんな検査をするの?

Q&A低用量ピルの検査は、一般的な飲み方や飲む量で問題はないかを確認します。 また、ピルを飲んではいけない病気にかかっていないか、病状の程度は問題はないかなども確認します。

低用量ピルの検査は、ごく簡単なところから驚くほど濃密な検査までクリニックによってさまざまです。 簡単な検査である場合、問診、血圧測定、身体測定の3つになります。

問診で確認する内容は、年齢や喫煙歴、家族歴、妊娠や授乳の有無、健康状態などの項目です。

血圧測定で高血圧の有無を調べ、身体測定では身長と体重を測定し標準体重や肥満度を調べます。

濃密な検査の場合は、上記の3つの検査に内診、血液検査、尿検査が追加されます。

内診では、膣や子宮頸部と卵巣状態をみます。 血液検査では血栓症に対するリスクを把握するために行い、尿検査では糖尿病の有無、肝臓、腎臓の健康状態をみます。

クリニックによって検査内容が、違うので心配な方は来院する前に電話やホームページで確認しましょう。


生理前や生理中は、アルコールは飲んでも大丈夫ですか?

Q&APMSは、女性ホルモンの変化に原因があると言われています。

女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。 この2種類の女性ホルモンの分泌が、月経周期に関係して大きく変化します。

エストロゲンは、肝臓でアルコールを分解する能力を低下させる作用があり、生理前になると増加します。

また、通常男性よりもアルコール分解能力が低いところに生理前のエストロゲンが増加していて、アルコールを分解能力がとても低い時期に飲酒すると、二日酔いや悪酔いの可能性も高まります。また、肝臓に大きな負担をかけてしまう事になるので、PMSの改善のためにはアルコールはやめておくべきでしょう。 どうしても飲まないといけない時や普段から飲んでいて、飲まない事でかえって大きなストレスになってしまう場合は、量を控えてほどほどに楽しむ事をおすすめします。 女性の純アルコール摂取量の目安は、一日平均20g程度です。

アルコール量は、【お酒の量(ml)×アルコール度数(%)÷100×0.8】で計算できます。 PMS中は、一日平均の20g以下にしましょう。 ただしあくまでも、どうしてもの場合以外は、飲む事を控えましょう

生理前になると不眠になってしまう。どうしたらいいの?

Q&APMSの症状のひとつに睡眠障害があります。

一般的には睡魔に襲われる眠気が一般的ですが、眠りたいのに眠れないという不眠の症状もPMS症状のひとつです。

不眠は、心身ともにバランスをくずす要因となり、生理痛を悪化させてしまいます。

排卵が始まると体温が高くなる高温期に入り、生理が始まると徐々に体温は低くなります。 この高温期に不眠、眠気を発症すると言われています。

不眠症状を起こしてしまうのは、同じくPMS症状である眠気を引き起こす要因と同じ。

原因は、プロゲステロンが多量に分泌され、それが体温を上げる作用をすることによって体がリラックスできず、結果的に不眠を起こします。 不眠の症状を解消す るためには、ホルモンバランスを整える事が有効です。

食生活によっての腸内環境を整えたり、サプリメントや漢方薬を使用したりすることをおすすめします。

また、生理前の過ごし方を工夫することでも不眠症状が改善されることもあります。軽い運動をしたり、リラックスする時間をもつなどストレスや疲れをためないように過ごしましょう。

PMDDとPMSの症状の違いはなに?

Q&APMSとPMDDの大きな違いは、精神的な症状のレベルです。

PMSは、下腹部痛、乳房の痛み、肌荒れなどの身体的症状をはじめ、イライラや不眠、精神不安定などの精神的症状など生理前に起こる色々な深い症状のことをPMSと言います。

日本婦人科学会では「過去3回の月経周期において,月経前の5日間に身体的症状または情緒的症状の少なくとも1つが存在する」という事をPMSのひとつの判断基準としています。

PMSは、一般的に生理が始まる1~2週間前から症状があらわれ、生理が始まると症状が軽くなるとされています。

いっぽう、PMDDはPMSにおける症状の中でも精神的な症状が強くあらわれ、日常生活や社会生活に支障をきたすほどの状態を言います。

主な症状としては、やる気の低下、自己卑下や言動が攻撃的、暴力的になる、重度の抑うつ状態から酷い場合は自殺願望や自傷行為を引き起こしてしまうことがあります。 月経のある女性の5%の人がPMDD症状で悩んでいるといわれています。

また、PMDDは精神的症状が強く出るため離婚などトラブルに発展するケースもあります。

PMSの期間とはどれくらい?

Q&APMSの不快症状は、生理周期の中の黄体期と呼ばれる高温期に起こります。

黄体期は、排卵後から生理が始まる日までを指します。 一般的な期間は14日間ほどですが、黄体期の長さには個人差があり排卵日から10~16日間ほどです。

この黄体期の中でもPMS症状が起こるのは、生理の3日~10日前くらいです。PMS症状が出る期間も個人差があり、長い人だと症状が排卵日頃から始まり生理開始後の4日以内くらいまで続きます。

そうなると14日以上もPMS症状に悩まされる事になり、体にも心にも負担がかかり日常生活に支障もきたします。

その事が原因でさらにストレスが増えPMS症状を悪化させてしまう事もあります。 長い期間PMS症状に悩まされている場合は、婦人科を受診しましょう。

PMS中は体重が増えるんですがダイエットできますか?

Q&APMS期間中は、むくみや便秘なども起きやすくなります。

この時期は、脂肪分が燃焼されにくい時期になるのでダイエットには不向きです。

そして、生理直前の1週間は、ホルモンの影響により体に水分を溜め込んでしまいがちになると同時に水分の排泄が悪くなり、むくみや便秘になりやすくなってしまいます。

黄体ホルモンの分泌が増える事で生理の準備が始まります。そのため生理中の出血などで起こる栄養不足を補うために体は普段以上に栄養を補充しようとする働きをしたり、エネルギーが必要になった時のために備えて、細胞に水分や塩分、脂肪を蓄えようとする性質が出てきます。

その働きによって、生理前は体重が増えてしまったり、水分代謝がうまく出来ずむくみや便秘に悩まされます。

この時期の体重増加のほとんどが、体が溜め込んでしまった水分によるものなのです。 だからといって生理前は食べ過ぎても大丈夫というのは迷信です。 生理前は食欲が増大する傾向にあるので少量をすこしずつ食べるなどの 食事の摂り方や食事内容を工夫する事がダイエットにつながります。

玄米、さつまいもやかぼちゃなどの血糖値を維持してくれる食材を食べると満腹感が続き、豆乳を食前に飲むと食べ過ぎ防止にも役立ちます。

また、利尿作用のあるビタミンEが入っているブロッコリー、ナッツ、木の実、大根や不足しがちな鉄分を補うためにレバーや海藻類を積極的に摂取しましょう

PMSの時期になるとまわりのからの意見をマイナスにとってしまいます。  どうしたら改善しますか?

Q&A排卵すると卵胞ホルモンの分泌が減少します。

卵胞ホルモンが減少すると、セロトニンという脳内で喜びや楽しさを感じる物質が急激に減少し、普段とは違うネガティブな思考になってしまいます。

そして脳内物質にも影響を与えますので、ネガティブ思考になったりイライラしたり、精神的なバランスを崩してしまうのです。

この時期に体を冷やすと自律神経が乱れ、その事によってホルモンバランスを乱して症状を悪化させてしまいます。 なので暑い夏の季節でも温かい飲み物を摂ったり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったりして体を温めて自律神経が乱れないようにしましょう。

また、睡眠不足もホルモンバランスを大きく乱してしまうので夜10時くらいにはベッドに入るようにしましょう。

質のいい睡眠をとる事も他人の意見をマイナスにとってしまうなどのPMSの精神的症状を改善する事につながります。

PMSと生理不順は関係あるの?

Q&APMSは、生理前に起こる身体や心の不調のことです。 原因として、排卵の前と後でホルモンバランスが変化することが挙げられます。

排卵すると黄体ホルモンが分泌されるのですが、黄体ホルモンは水分を身体に溜め込む作用がありその結果、むくみが起こり様々な不調を引き起こしてしまいます。

成り立ち上、PMSは生理が順調な人に多いといわれています。 その理由は、排卵によってホルモンバランスが、周期的にくっきり変わる事によって症状も強く出やすいと考えられているからです。

生理不順の原因は、排卵のトラブルと言われ、なかなか排卵しにくい状態にあることが多いのです。

生理不順とはいえ、生理の周期が長く次の生理が近くなると決まって不調になる場合だとPMSが疑われますが、次の生理が来るまでの何週間も不調が続くとPMSではない場合があります。

PMSに似た症状のうつ病や乳がんなどの病気もあります。 なのでPMSの症状もあり、生理不順でもあるという場合は、婦人科で診察を受けましょう。

PMSでお腹痛い!マッサージを受けたら軽くなりますか?

Q&APMSの身体的不調に肩こりや腰痛、下腹部痛など痛みを伴うものがあります。

こうした不調は、マッサージで十分緩和することができます。

排卵以降に増加するプロゲステロンの作用で血行が悪くなり体温が上昇する事などからむくみや腰痛などを引き起こされています。

なので整体やマッサージを受けてリラックスする事により副交感神経を活発にしてあげる事で身体的不調が緩和されます。

お店でマッサージを受ける際には、PMSによる不調を伝えておきましょう。

PMS発症期間中は、肌も敏感になっている時期でもあるのでマッサージのオイルや美容液が合わない事で肌が傷ついてしまう事があります。

また、お店に行く時間がない人でもツボ押しやPMSに効果があるアロマオイルを使ったリンパマッサージでセルフケアすることでPMSによる身体的不調が緩和されます。

自分の感情をコントロールできなくてパートナーとトラブルに。どうしたらいいですか?

Q&A一人で悩まず、この時期は大目にみてもらうなどパートナーに協力してもらう事がトラブル回避につながります。

PMSは、女性でもまだ知らない人も多く、男性においては知らない人がほとんどです。

なので女性がしっかりPMSの知識や症状を理解し、パートナーに伝えましょう。

そのときに注意するべきことは、PMSは生理現象なのだから仕方ないと開き直らず『私も気をつけるけど理解してほしい』という謙虚な気持ちを忘れないようにしてください。

また、PMSの期間はマイナス思考になりがちです。

後悔する決断をしてしまう事がないようにパートナーと時期を把握し、大切な話をPMS以外の時期にするようにしましょう。

PMSの症状に個人差があるのはなぜ?

Q&APMSには女性ホルモンの変動が関係しており、ストレスは女性ホルモンに大きく影響するためPMS症状に個人差が出ると考えられています。

また、その人の体質や体調、性格、ストレスなどの精神的なものなど、さまざまな要因が関係することで症状に個人差がででしまいます。

ストレスが溜まりやすい人、お酒やたばこが好き、生活リズムを崩しやすい、几帳面な性格の人がPMSの症状を強く感じやすいと言われています。

↑ PAGE TOP

外為ジャパンの口コミ